■■ジャンプやアニメ・漫画などの感想・考察■■

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第2話を読んだときに、どこかの野球監督が毎年言っているであろう言葉が頭に浮かんだ。

これは、10年に1人の逸材だ。

その監督が10年に一度そういったセリフを吐くならば説得力があるが

毎年言っているとしたら、それは10年に1人ではなく1年に1人の才能なのだろう。


野球監督の話はこれくらいにして、「ダブルアーツ」です。

赤マルジャンプに「island」が掲載され話題を呼んだ作者の初連来である。

また、この作者はどうやら週間少年ジャンプで読み切りを2本ほど書いていたらしい。

その両方ともが自分の記憶に残る作品であり、今回自分が第2話で陥落したことにも頷ける。






この世界にはトロイと呼ばれる病気が猛威を振るっている。

トロイは一度感染すると治療することが出来ず、最後には死に至る。

これまでに、トロイにより国民の約3分の2が命を落としていた。

700年前にトロイが確認されて以来、犠牲者の数は10億人以上。


しかしごく稀に、トロイへの耐性が強い女性がいる。

彼女たちはシスターと呼ばれ、患者の身体に触れることでトロイの毒を自分の身体に吸い取ることができる。


いくら耐性が強いとはいえ、トロイの毒を自分の身体に吸収することを繰り返していたら

そのシスターもトロイの毒により、死亡する。


正確なところは判らないんですが・・・




しかしシスターたちにも希望はある。

彼女たちは、トロイにかからない人を探し続けている。

その人の身体を調べれば、トロイを克服するカギが見つけられる。

その望みに全てを託し、シスターたちは治療を続けている。


類稀なトロイ耐性を持ち、普通のシスターの10倍以上もの患者を治療してきたシスターエルレイン。

小さい頃に自分の住んでいた町がトロイによって壊滅したその日から・・・

彼女の夢は世界からトロイがなくなること。

いつの日か、その夢が実現することを信じて治療を続けてきた。


・・・しかし運命とはひどく残酷なもので

彼女にもついにトロイの発作が起こってしまう。


これは、トロイの発作・・・!?
嘘・・・!
こんなに早く来るなんて・・・

や・・・だ 誰か!!




しかしこのとき

彼女の運命は変わった。



皮膚に直接触れることにより感染するトロイ。

この少年キリはトロイに感染しているシスターエルレインに触れているにもかかわらず、感染しなかった。

そして、止むはずのないトロイの発作が途中で止んだ。

この事実より、シスターエルレインは悟る。


もしよろしければ、私と一緒に来てくださいませんか・・・!?
あなたはもしかしたら、私達が何百年も待ち望んでいた人かもしれない!!


全てのシスターの待ち望む、トロイに感染しない人かもしれない。

シスターの希望が目の前に存在していることを、シスター協会に報告するエル。

そして、冒頭部分。


これからは寝る時もトイレの時もお風呂の時も、ずっと手をつないでいればいいんじゃな~い。

な・・んと・・・?


けしからーん!

実にけしからん状況!


だってお風呂ですよお風呂。

しょうがない、それじゃあ一緒に入るか。

とか言うのを我慢するのだけで手一杯ですよ健全な男子だったら。

なんというか、息子を含めた全自分がスタンディングオベーションしそうな勢いです。

しかもこの設定で・・・ラブコメじゃないんだぜ?

古味直志先生の才能に完敗しました・・・


さて、シスター協会からエルに任務が言い渡される。


全てに優先して、私のいる このシスター協会本部に迅速にキリ君を連れてくること。


拒否は認められない。

世界中の全ての人が、キリのことを必要としている。

これ以上、トロイによる犠牲者を増やさないために。


二人はとりあえずキリの家に行くことにする。

常に一緒に行動するとなると、それが一番効率的であるためである。


しかし、エルにはトラウマがあった。

幼い頃からシスターとして活躍してきたエルは、常に人から恐れられていた。

肌に触れることで感染するトロイ。

そしてシスターは例外なくトロイに感染している。




キリの家族はエルを歓迎してくれた。

まるで、エルがトロイに感染していることを知らないかのように。


歓迎してくれたことは凄く嬉しかった。

泣きたくなってしまうくらい。

しかし・・・だからこそ一緒には居られない。


お母様は知らないかもしれませんが・・・
私達シスターは皆、トロイに感染しているんです。
触ったら感染っちゃうんです。




自分のせいで誰かがトロイになるなんて絶対イヤなんです!!
それが・・・こんな優しい人達なら・・・ なおさらです。



しかし、キリの家族は知っていた。

エルがシスターであることも、シスターがトロイに感染していることも。


キリの家族は、ミトンを付けた手で、エルの手に触れた・・・

ミトンの上から触っても、何ら問題ナシ!
知ってるわよ、シスターがトロイにかかってることくらい。



キリの家族は、エルがトロイに感染しているということを知りつつ優しく彼女を受け入れていた。


バカな事言うなぁ この手が凶器だって?
この手はさ・・・今まで何十人何百人の人間を、救ってきた手なんだろ?





今までエルは自分の手の恐ろしさにおびえてきた。

トロイがなくなることを夢に見ながらも、自分が触れてしまうことで他人がトロイに感染してしまう。

そのため、親切にされることから避けるようにしてきた。

そんなエルのトラウマと葛藤を、一瞬で溶かすようなキリの一言。


私がその言葉で、どれだけ救われたと思う?

この日君と・・・君の家族に出会えた事を
私は今でも・・・世界で一番誇りに思っている。



トロイをこの世界からなくすために、二人はともに旅をすることになる。

この二人の織り成す物語・・・

「ダブルアーツ」



□□□□□□□


サムライうさぎ以降初ですよ、ジャンプの連載にときめいたのは。

エムゼロや初恋限定が面白いのは、ほとんど分かりきっているわけですよ。

マンガ好きでマンガ紹介のブログなんかやっちゃってる自分が、何が楽しいかって・・・

あまり知られていない楽しいマンガを見つけて、それを布教していくことなんですよ。


この作品は、現在布教活動したいマンガNo1です。

まだ荒削りなところもありますが、将来ビッグになる人です多分。


不安要素があるとしたら

1.連載がジャンプであること
2.バトル漫画に移行できる設定が含まれていること

この2つのコンボです。


頼むぜジャンプ編集部。

すばらしい才能を、殺してくれるなよ?


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