■■ジャンプやアニメ・漫画などの感想・考察■■

ゴールデンウィークということで、ジャンプNEXT 2013SPRINGが発売しています。

130506NEXT13春
ハイスペック・ラヴァーズ
ミウラタダヒロ


まずはジャンプNEXTの概要をば。

『少年ジャンプ』の増刊号の発刊は早く、月2回刊であった同誌の間を埋めるために創刊翌年の1969年から発刊されている。その後『週刊少年ジャンプ』として同誌が週刊化されると、主に正月やお盆期間の空きを埋めるため、季刊として販売されるようになった。週刊化後も長い間、タイトルロゴが『少年ジャンプ』のままであり、1980年代中頃からは『週刊少年ジャンプ Spring (Summer, Autumn, Winter) Special』という名称で発売されていた。

1996年末からは『赤マルジャンプ』に名称が統一され、その後2010年4月から『少年ジャンプNEXT!』に名称が変わる。現在、『WJ』が合併号になるゴールデンウィーク、お盆、年末年始の年三回に発行している。

新人作家の読切、本誌連載(過去の連載経験者含む)作家の読切や本誌連載漫画の4コマ漫画・ショートストーリー、本誌で連載が打ち切られた作品の完結編などで構成されている。
By Wikipedia該当ページ



例えば、現時点での本誌の連載作。
ニセコイ・食戟のソーマ・黒子のバスケなどはNEXT(赤マル)出身です。
■参考記事:NEXTで優秀な変態が育っていますぞ 2012年23号ジャンプ感想
あとはぬらりひょんの孫の完結編が掲載されていたのが記憶に新しいでしょうか。

要するにジャンプ好きな人にとっては、NEXTは要チェックということなのです。


続きは追記より
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■■■Aボーイ ~溜め込んだ想い~■■■

久々のうすた京介先生です。
ジャガー以降全然見ていないと思ったら、どうやら仕事していなかったようです。

数年ぶりに仕事しましたが、やっぱりいいですね。人間働いてナンボだなと思いました!
By うすた京介(巻末コメント)



しかしながら、ギャグセンスは全く衰えていません。

130506Aボーイ
”友達を助けたい”… ”アニメ大好き”…ってね! (いや2つになってるよ!!)
オレ、やるぜ! し…知らない人!


このノリ、久々にうすた先生を感じました。
巻末コメントは復活フラグに見えるのですが、果たして・・・?


■■■ケータイショウジョ■■■

自分の中で素晴らしき変態との定評のある高山先生の読み切りです。
以前NEXTに掲載されたハチメガデスも変態的なこだわりを持った作品だったのです。
■参考記事:ネクストの感想もついでに。 2011年5・6号ジャンプ感想
端的に言えば、ヒロインが何故か下はぱんつしか履いてなかったのです。

さて今作は「ケータイショウジョ」ですか。
ストーリーは以下のような感じです。

素直になれない主人公は、好きな相手に消しゴム拾ってもらっても「よけーなことしやがって!」とか言ってしまう始末。せめて素直になりたいと神社で祈ったところ、自分のケータイに「好きな子とつながるアプリ」がインストールされた。そのアプリでは彼女がケータイに表示され、本当に彼女とつながっていた・・・。



ケータイの中の彼女のスカートをめくれば現実のスカートがめくられ
顔をつんつんすれば彼女が「ほにゃあ」とか言ってしまう。

…いいね!
こんなアプリがケータイにあったら、間違いなく夜ふかしですよ。
次の日、主人公が寝不足であったことも致し方ありません。

その後もラッキースケベというか、エロイベントが多発。
この時点で既に変態100%なのですが、作者は自分の予想を遥か上を行く変態だったのです。

途中でケータイの充電が切れかかるのですが、同時に彼女の姿も消えかけてきます。
これはイカンとケータイを充電するのですが、つながるアプリは常駐。

130506ケータイショウジョ
ガクン ガクン
ーーーーッ!!!


コネクタは、彼女の下につながっていたのです。

ラブ臭、エロス、女の子のかわいさ
どれをとっても大満足です。
ストーリーもわかりやすく綺麗にまとまっていました。

これはジャンプのラブコメの将来を担う作者(作品)として期待大ですよ。


■■■ハイスペック・ラヴァーズ■■■

さて今度は「恋染紅葉」のミウラタダヒロ先生の作品です。
早速あらすじを。

ある高校の生徒会長と副会長は完璧すぎるカップル。…かと思いきや、主人公(男の方)は実は元凡人。完璧な彼女に近づきたい一心で無理をして完璧なスペックを保っていた。そんな中の文化祭に、昔主人公をいじめていた不良が来て・・・。



かなりピンチな主人公ですが、完璧な彼女は完璧すぎました。

かつての長谷川くんが凡庸なればこそ、ここまで進歩するのにどれほどの努力を要したか…! それを思えば…尊敬こそすれ、小馬鹿になどできない筈です!

いいですね。
主人公が凡人だからこそ好きになった。
なんという良い彼女なのか。

そして、彼女をさらに完璧たらしめるスペックがあったのです。

130506ハイスペック
は…はしたないと思いますか・・・?
カアァ…ッ


実は彼女はえっちな娘だったのです。

ぱんつを見られたら怒り、エッチは結婚してからなどという生殺し発言。
それらは、主人公が自分を完璧と偽っていたのと同じ理由。
主人公にはしたないと思われたくない一心でのことだったのです。

前作「恋染紅葉」と違い原作なしでの今作でしたが、非常に良かったです。
これはジャンプに再びラブコメみつどもえが実現する日も遠くないかも知れません。


■■■トゥー・バッド■■■

秋山貴志先生による読み切りです。
「ジャンプのゴールデンルーキー初登板」とあります。
恐らく2012年にJUMPトレジャー新人漫画賞を同タイトルで受賞したのが日の目を見た初作品かと。
ストーリーは以下のような感じです。

聖職者に憧れる主人公メイ。一方世界一の悪を目指す、もうひとりの主人公である神父の更屋敷。理想の正義を貫こうとするメイに、力で悪を更生させる更屋敷。この二人が世界を平和にする・・・?



一言で言えば、面白かったです。
テーマとして中心に据えられている「善と悪」。
これに対し、主人公達が答えを出していきます。

正義とは本来弱くあるべき… いや… 弱者でなけりゃあ正義じゃねぇ!!!!
暴力を示したらその時点で悪!たとえどんな大義名分があろうとも悪!
By 更屋敷

保護されるだけなんてヤです… 更屋敷さんがやりすぎないように、近くで見張ります! この世に悪人が更屋敷さん一人になったらその時… 私が更屋敷さんを更生させます!
By メイ



単純に悪者を正義の味方が倒すのも分かりやすくて良いですが、こういう作品も良いです。

130506トゥバッド
悪は善を殺せるが、善は悪を殺せない。善なんだから
悪を討つのは正義じゃない、それ以上の悪だけだ


話のつながり、突発的なコマなど気になる点はありました。
しかし正義と悪というテーマに対して、このようなアプローチのできる力のある作者だと思います。
今後の活躍に期待大なのです。


■■■ニセコイ(番外編)■■■

千棘とつぐみのお風呂回でした。
この二人、よく一緒に風呂に入っているというただならぬ関係だったようです。

130506ニセコイ
こうして、お風呂でお嬢の遊びに付き合うのが
どんな任務より大変だったりします


そして二人が風呂を一緒していることを知りつつ、つぐみが未だに男だと思っているクロード。
気になる点も多いですが、やはりニセコイの世界は良い!


■■■■■■■

ジャンプNEXTを読む度に思うのです。
掲載作品に力作が揃っている、と。
この一冊に掲載される作品に、魂をかけているように感じるのです。

感想を書いている作品は自分の好みで選んでいるので、完全に偏っています。
感想を書かなかった作品も、本誌連載作家に刺激を与えているかもしれません。

自分が言うのも変なのですが…
NEXTに掲載されたことは、ジャンプにエントリーした位の状況かと思うのです。

今後もジャンプ本誌掲載を目指して頑張っていただきたい。
そう思うだけの作品が揃っていた一冊でした。




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