■■ジャンプやアニメ・漫画などの感想・考察■■

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貴族:
1 身分や家柄の尊い人。
  また、社会的な特権を世襲している上流階級に属する人。
  明治憲法では華族といったが、第二次大戦後消滅。
2 特権を持つ者や優雅な生活をする者のたとえ。「労働―」「独身―」
  Yahoo!辞書より引用



漫画で貴族というと、ちょっと安っぽいイメージがあるかもしれません。
自分は「貴族=高貴ではなくタダの金持ち」という印象がありました。
むしろ金に卑しいというような印象でしょうか。

何故か高貴な貴族のイメージが出来ない自分でしたが
高貴なる貴族がどのようなものなのか。
その一つのイメージを、この作品が示してくれました。




■ヒロインの背景とストーリー

100704貴族とは
アリス…貴族とはな… どこかしら寂しいものなのだ…

国の英雄を大祖父に持ったアリス。
アリスはそんな大祖父にあこがれつつ、彼の背後に見える寂しさを見ていました。


時がたち、アリスが士官学校を卒業したと同時に停戦協定が結ばれました。
大祖父が名誉をあげた戦争が終わり、世の中では戦災復興に目が向けられるようになります。

英雄の大祖父にあこがれていたアリスは、当然のように軍人の道を選びました。
彼女が配属されたのは戦災復興部隊の陸軍情報部第3課、パンプキン・シザーズでした。

この作品は、アリスを中心とした戦災復興の物語です。
戦災とは何か、何が戦災復興なのか、アリスは何と戦わなくてはならないのか。
猪突猛進型のアリスが、戦災復興を通じて高貴な貴族に成長していくのです。




■アリスの性格

軍人である大祖父に憧れていたアリス。
既に婚約者がいる立場ですが、女性というよりは軍人としての立ち振る舞いが身についています。

たとえば舞踏会。
各家々が結婚相手を見繕う。
それが貴族の舞踏会のようです。

100704舞踏会へ出陣
初めての三姉妹揃っての出陣を、家で見守って頂きましょう

そこに初めてアリスが出陣することになったわけです。
ちなみに軍服を着ての出陣を、流石にまずいと2人の姉に止められたわけで。
それでようやく綺麗なドレスで身を包んだわけです。
中々マンダムな絵です。
右が長女のソリスで貴族一の豊満なおっぱいの持ち主。
左が次女のエリスで貴族一の生意気なおっぱいの持ち主です。

これらのおっぱいに囲まれて…
後ろ盾は正に十分すぎるほど。
貴族の舞踏会にいざ、男を堕としに出陣!

100704いざ!
いざ!

お前は武道会と勘違いしていないでござるか?

これを素でやってのける。
それがアリス。




■高貴な貴族の麟片

大祖父のことがあって、アリスは幼い頃から貴族について考えていたわけです。
彼女は貴族の寂しさを、少しずつ身をもって体験しているところのようです。

戦災復興部隊である彼女の守るべきものは、民なのです。
貧しい民たちは、お金持ちである貴族のことを恨んでいます。
しかし彼らが本当に憎いのは、貴族ではなく『不公平な世の中』そのものです。

アリスは、貴族が横領をしたならば貴族を罰しなければならない。
アリスは、横領した貴族を民が殺しに来たならば

100704唯一の平等
その守るべき民と!
民とすらも戦わねばならない…


その民に刃を向けなければいけない。

これが彼女に出来る『公平』なのです。
彼女は民の味方ではないのです。
家族も婚約者も、守るべき民ですらも、誰も彼女の味方をしてはいけないのです。

アリス…貴族とはな… どこかしら寂しいものなのだ…
大祖父の言葉を今、彼女は身をもって知らされているのです。


寂しくも高貴。
それがアリス。




■香り立つラブ臭

アリスは実に素晴らしいラブ臭を醸してくれます。

100704ラブ臭を確認
はい…少尉!

アリスがデレおった!

貴族のアリスには、誰も味方をすることが出来ません。
しかしパンプキンシザーズの少尉であれば、仲間が味方につくことが出来ます。
そんなところを実に上手く表現したシーンでした。
これは実にマンダムです。

そして

100704そっくりでござる
す 凄いってなにがだッ 凄くなんかないぞ 別に

始まったな!

めったに着ないドレスを隊員に見られて、オドオドするシーンです。
こいつぁ始まった!

もう一押し欲しかったところですが…隊員がヘタレであったせいで進展なしです。
少佐があんな素敵なドレスを着るはずが無い
 →そうかあの人は少尉にそっくりな人だ
この思考回路、全く実にだらしねぇ…

100704色を知らぬ歳
発汗している!
そうかシンポジウムを目前にしてようやく緊張してきたということか…


そして注目したいのはこのシーン。
どういうことかと言うと
気になる隊員に髪を褒められる。
 →焦って手汗が出まくっている
 →恋愛感情に気づかず、イベントのための緊張だと思う

実は始まってすら居なかった!
それでいて、あの破壊力だと…?

アリスは本当に侮れないキャラのようです。
恋愛感情に気づいてしまったら、一体どうなるのかと。

始まらずともこの破壊力。
それがアリス。




■パンプキン・シザーズ

最後にパンプキン・シザーズの名前の由来です。

アリスが軍の任務に着いたとき
任務の度に表れる障害、そのほとんどが私利私欲のための人為戦災だったようです。
奴らは金、暴力、権力などのブ厚い皮に守られていて、手が届かなかった。

その皮を打ち抜く刃になろうと

100704パンプキンシザー
万聖節の前夜に南瓜に細工を為す鋏 『南瓜抜き鋏』のような頑健で強大な刃!!
だから我々は名付けたのだ。いかな外皮をも斬り裂き断ち割るために


そのためのパンプキン・シザーズなのだということです。





物凄く長々と書きましたが、要するにアリスはマーベラスなのです。
実にマンダムなキャラなのです。

そしてアリス以外にも魅力的なキャラがバリバリ出てきます。

冷たく冷徹な男、コールドヴィッターがデレる姿は一見の価値アリです。
幼い天才セッティエームが堕ちる姿も見逃せません。
メイドによるバスト・アナライズ(おっぱい揉んでその具合チェック)は正にマンダム。

結局いつもの方向に収まりましたが、パンプキン・シザーズが実にアツいのです。
アリスを筆頭にアツいのです。


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