■■ジャンプやアニメ・漫画などの感想・考察■■

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「神は死んだ」

かの有名な19世紀のドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェの言葉です。
この言葉には様々な意味が含まれているそうです。
しかし自分は哲学に詳しいわけではありません。
自分は、何とか理解できる以下のような意味として捕らえています。

1.素晴らしい神という祈るべき存在が居る
2.それは皆がそれぞれ自分の中に一つ持っている
3.しかしキリスト教が神を文字・言葉にしてしまった
4.神は人間の文字・言葉に置き換えられ、その偉大さを失ってしまった



要するに
言葉に出来ないものを無理やり言葉にしてしまったことで、その価値が失われてしまった
ということだと思うのです。

自分が足りない脳で勝手に解釈したので、全然違うかもしれません。
その場合はご指摘いただけると助かります・・・






「対象は死んだ」

この言葉を、自分には関係の無い哲学の話だと切り離さないでください。
この言葉は全てのマンガやキャラクター、そして人間のアイデンティティなど
様々なものに深くかかわってきます。

■例えば、明石家さんまさん
関西弁でよく喋る、テレビで司会などを務める面白い人です。

・・・上記のように言葉にすることは出来ます。
しかし誰もが一目見て分かるとおり
上記の説明だけではさんまさんを正確に理解できるわけがありません。

■例えば、「プライベートライアン」という映画
選ばれた8人の精鋭の精鋭が、若きライアン二等兵を救出するために命を懸ける話。

・・・上記のように言葉にすることは出来ます。
しかしやはり、映画を見た人間なら誰もが一目見て分かるとおり
上記の説明だけでは映画の面白さの1万分の1も伝えられていません。

上記2つの例は、自分が意図的に面白くないように書いたものです。
文章を練ることで、対象を限りなく近く説明することは出来ます。
しかし100%にはなりません、絶対に。
言葉にすることで、対象が死んでいるのです。





マンガ及びキャラクターとのかかわり

様々なものが考えられますが、やはり例を挙げて説明してみます。

マンガで例えると・・・

■ドラゴンボール
地球育ちのサイヤ人である孫悟空が、地球を守るために敵と戦うバトルマンガ。

■ToLOVEる
デビルーク星の王女であるララと地球人リトなどが繰り広げるかなり少しエッチなラブコメ。

■ハヤテのごとく!
超不幸な少年が1億5千万の借金を返すために執事をする、執事ラブコメ。

■ハチワンダイバー
物凄い勢いの将棋マンガ。


キャラで例えると・・・

■「ひぐらしのなく頃に」の竜宮レナ
かぁいいものが大好きな所謂女の子で、ヤンデレ。

■「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ
エヴァを操縦することが出来る、無口なクールビューティ。

■「ハヤテのごとく!」の桂ヒナギク
負けず嫌いで運動も勉強も何でもできる超人だが、高所恐怖症などの弱点もあるツンデレ。

■「賭博堕天録カイジ」の伊藤開司
バカだが勝負勘が優れており理論で戦えるが、典型的なギャンブルジャンキー。


これらもやはり、自分が適当に作った紹介です。
ある程度の他意があるものの、上記の例を見れば
対象が死んでしまうのが分かっていただけるのではないでしょうか。





危険性

そして、気づかれた方も居るかもしれませんが
上記の説明には全て、自分が主張したい「危険性」が含まれて居ます。

それは・・・
一言でその対象のイメージを決めてしまうフレーズです。

上記の例に入っているものも含め、いくつか例を挙げてみます。
・バトルマンガ
・ラブコメ
・ギャグマンガ
・○○マンガ(サッカーやバスケ、その他色々)
・ツンデレ
・ヤンデレ
・クールビューティー
・ボクっ子
・オドデレ

などなど

これらの言葉は、対象とするマンガまたはキャラのイメージをかなり固定してしまいます。
かなり注意が必要な言葉なのです。

例えば
・バトルマンガはあまり好きじゃないから、これらの作品は読みたくない
・ツンデレが大好きだから、きっとこのキャラも良いに違いない
・ラブコメであるはずなのに、この展開はおかしい
・このキャラはツンデレであるから、あの発言はちょっといただけない

など
本来マンガやキャラが先にあるはずなのに、カテゴリーをまず先に出してしまう。
100のマンガやキャラがあれば、100の個性があるはずなのに
それらの個性を全てうちけしてしまうような、非常に大きな危険性があります。





まとめ

この記事で自分が主張したい、マンガ及びキャラを「殺す」ほど危険なもの
それは

カテゴライズによるマンガもしくはキャラのイメージ固定です。

この行為には
ここまで長々と色々と書いてきたような危険性が沢山含まれています。

・バトルマンガは好きじゃないからブリーチもナルトもドラゴンボールも読みたくない
・ツンデレはもうおなか一杯だから桂ヒナギクだけでいいや
これらは随分勿体無いことだと思いませんか?





最後に

マンガやキャラを言葉で説明することが悪い、というように取られてしまうかもしれませんが
そういうことを言っているわけではないという点はご理解いただけたらと思います。

自分の好きなものをどうにかして伝えたい。
ほぼ全てのブログに当てはまりますが、このような気持ちが伝わる記事がほとんどだと思います。
その気持ちを否定するつもりではないことを述べておきます。

この記事は、書き手に対してでもありますが
どちらかといえば読み手に対しての注意をしている記事です。
マンガのレビューなどを読むとき、この記事を少しでも思い出していただければ
自分は満足です。


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セトア鯖の皐銀
→嫁と遊ばない旦那様

う~ん、切ない・・・。
えめ | URL | 2009/05/18/Mon 06:58 [編集]
■えめ氏
いやいや、自分も意外と忙しいんですよ(゚ロ゚;)
社会人を侮っていました・・・

それはそうと
>セトア鯖の皐銀
>→嫁と遊ばない旦那

対象(自分)が死んでいますぜw
さぎん | URL | 2009/05/18/Mon 21:22 [編集]
経験がいい?名声がいい?
えめ | URL | 2009/05/20/Wed 06:40 [編集]
■えめ氏
経験で・・・
さぎん | URL | 2009/05/20/Wed 07:32 [編集]
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