■■ジャンプやアニメ・漫画などの感想・考察■■

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5月1日

ゴールデンウィークの、皆が何となく浮き立つ雰囲気の中

自分も焦る気持ちを抑えながら、大きな仕事の雑用の1%程度の作業を

何とか2時間の残業で済ませての退社。

定時で帰り、明日から挑む甲斐駒ヶ岳の麓で寝る時間を多く取るという野望は儚くも散ったものの

これで何とか今日中にテントを張ることができそうだという思いに包まれました。


帰宅し光速の飯を済ませ、消防士である相棒と合流して運賃の高いモノレールに乗りました。

JRの特急で韮崎駅まで行き、やけにハイテンションの運ちゃんが操るタクシーに揺られ

24時は過ぎたものの、無事テントを張ることができ5時間程度の睡眠時間も確保できました。



5月2日

知っている人も多いかもしれませんが、登山では結構朝が早いのです。

おはようとおやすみが混同するような、4時くらいに出発するケースも少なくありません。

今回は、約8時間程度の道程を6時に出発し

遅くとも15時には宿泊予定の七丈小屋に到着する寸法です。


今回挑むのは、南アルプスの一角である甲斐駒ヶ岳です。

日本百名山と日本百景に名を連ねる、標高2,967mの名峰です。

我々の登山ルートは、竹宇駒ヶ岳神社から一気に2,000mほど急登する道です。


入り口で熊注意の看板に慄き、とりあえず神社にいらっしゃるであろう神に祈りをを捧げ

GWでにぎわっているはずの川沿いのキャンプ場が寝静まっている姿を横目に登山開始しました。


一気に2,000m登るだけあって、物凄い坂道が続くのですよ。

体力が削られるという表現が正にピッタリあてはまるような坂道です。

そして背中には、夢がたっぷり詰まったザックですよ。

テント泊したいだの山頂ではカレーが食いたいだの酒盛りせずには居られないだの・・・

そういった、自分達がイメージする山に合わせた夢が沢山詰まっています。


出発した頃には自分達を迎えてくれていたような気がする鳥のさえずりも

鳥「あれwwwなんで歩いてるんすか?w ああ、そういえば飛べないんでしたね、サーセンwww」

みたいに聴こえてくるってぇもんです。


さてこの甲斐駒ヶ岳ですが、古くから信仰の対象となっていたようです。

登り口の起点が神社であることや、所々にお地蔵様や石碑など

様々な祈りの対象が鎮座されています。

ちょっと古めのRPGをかじった世代の男として、一度はやってみたいアレもありました。

地面に突き刺さっている、抜けたら勇者の証であるような剣です。

ええ、勿論つかみましたよ。

自分は只の村人Cでしたけど・・・


お湯を入れて作る乾食は持っているものの、予定していた水場で水がなかったことや

管理人が居るはずの山小屋に誰も居らず、不安になって山小屋を超えての登上をしてしまうなど

様々なトラブルがあったものの、何とか13時半くらいには初日の行程を終えることが出来ました。


大体高度が1,500mを越えたあたりから残雪が目に付きだして

2,000m程にもなると、下手すると1m以上積もっているようなところを歩くような場面が連続します。

少しでも油断したら、ずぼー!ですよ。

両足ずぼったら、己のせがれ強打ですよ。

時には解けた雪がアイスバーンになってツルツル滑ったり・・・


しかしながら、それらの大変さの中で面白いものを色々と見ることが出来ました。

いくつかの木についている、熊らしき生物の爪痕や普段は見ることの出来なそうな植物

海のように見える雲から突き出る富士山

足を滑らせたら、マンガの中で滝つぼに落ちるよりも致死率が高いであろう鎖場など・・・

そして夜には、星座が一つも分からないことを後悔するほどの素晴らしい星空。

いざというときのための武器として少しは勉強しておくべきでした。




5月3日

残念ながら、3日目のルートに変更が生じました。

途中で遭遇した、自分達とは逆の登山ルートをたどってきた人たちに話を聞いてみたところ

しっかりとした雪山での装備がないと、頂上付近は相当危険であるとのことで・・・

2日目に頂上一歩手前の小屋付近にテント泊し、3日目に頂上を越えて別ルートで下山する予定を

2日目のテント泊までは同じで、3日目は行きに来たコースをそのまま戻ることにしました。


また、スケジュールにも変更がありました。

日の出を見る予定が、予想以上の疲労によりグダグダしてしまい断念。

朝飯を適当に食い、6時半過ぎに出発しました。


昨日の夜飯もそうだったのですが、乾食って意外と旨いです。

ゆでて食べるパスタやカレーライス、カップラーメンよろしく熱湯を注いで出来る白米や親子丼

定番のチ○ンラーメンなどなど、これらは山での美化補正を除いても十分美味しいレベルでした。


行きと完全に同じルートを通って帰ったのですが

行きは約7時間、帰りは約4時間半と相当な時間差がありました。

行きでは激しすぎる登り道が、帰り道には当然激しすぎる下り道になるわけですよ。


登りと下りでは別の辛さがあるものの、下りでは足を上げる必要がなく

体力が削られることはありません。

しかし前に転がりそうになる体を支える筋肉が必要になります。

しかもその筋肉というのが、非常に疲れやすい筋肉だったりするのですよ。


その筋肉がガクブルし始めた頃、目の前に桜の花びらが舞いました。

おそらく生育できる高度が限られているであろう桜があるということは

ゴールがようやく近づいてきたということです。

その指標が正しいことを示すかのように、歩みを進めるうちに川の音が大きくなってきました。

出発のときは送り出してくれた川が、今度は我々を快く迎えてくれるように。




おまけ

無事に下山した後、近くの銭湯に行きました。

そしたらヤツが居たんですよ・・・

銭湯の男湯で

山梨の山奥の

確かに観光客は多いけれども、まさかこのタイミングで

全裸の幼女が。


己の愚息は、何とか反応せずに済みました。

ギリギリで犯罪予備軍には入らないようです。

前はあまり気にしていなかったのですが、結構犯罪ティックですよねこのシチュエーション。




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新潟は山にまだ雪見えますからねw
峠行ったら雪残ってました
組員 | URL | 2009/05/05/Tue 23:51 [編集]
■組員氏
峠にまだ雪が残っているってのは流石新潟っすね~
雪に乗り上げて事故ることがないように注意っす(゚ロ゚;)
さぎん | URL | 2009/05/06/Wed 07:54 [編集]
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